英語で御書『曾谷殿御返事』の御文を拝していきましょう!

今日も、英語で御書を読んでいこうと思います。

本日の御書は、「曾谷殿御返事」の1文です。

原文

白馬はくばのなくは我等われらが南妙法蓮華経のこえなり。
の声をきかせ給う梵天・帝釈・日月にちがつ・四天とういかでか色をましひかりをさかんになしたまはざるべき。
いかでか我等を守護したまはざるべきと、つよづよと、をぼしめすべし。

曾谷殿御返事

白馬がいななきは、私たちの南妙法蓮華経の声なのです。 この唱題の声を聞いた梵天・帝釈・日月・四天王などが、どうして色つやを増し、威光を強くしないことがあるでしょうか。 どうして我らを守護しないわけがあるでしょうかと、強く強く思っていきなさい。

英文

The neighing of the white horses is sound of our voices chanting Nam-myoho-renge-kyo.
When Brahma, Shakra, the gods of the sun and moon, the four heavenly kings, and the others hear this sound, 
how could they fail to take on a healthy color and shine with brilliant light?
How could they fail to guard and protect us?
We should be firmly convinced of this!

“neigh” は、(馬) の「いななき」の意味です。
“neighing” で、動名詞になっています。

“fail to do” で、「〇〇し損なう」や「〇〇するのを怠る」という意味があります。

“take on A” で、「Aを帯びる」や「Aを持つようになる」という意味になります。
また、原文の「色をまし」は、英文では “take on a healthy color” と表現されていますね!

“firmly” には、「きっぱりと」や「断固として」や「揺るぎない」という意味がある副詞です。

“convince” は、「確信させる」や「納得させる」という意味があり、
“be convinced of A” で「Aのことを確信している」と訳せます。
また、原文の「つよづよと、をぼしめすべし」を表現していると理解できます。

「梵天」は、”Brahma”、
「帝釈」は、”Shakra”、
「四天」は、”the four heavenly kings” と、それぞれ表現していますね!
「日月」は、”the gods of the sun and moon” は、そのままという印象を受けます笑

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